正確な計量を行う為に、以下の手順でマニュアルディスペンサーの準備を行ってください。
- マニュアルディスペンサーの電源スイッチがOFFになっていること確認して下さい。
- キャニスターに投入する顔料を、投入する前に充分に攪拌してください。
- マニュアルディスペンサーに異常が無いか、確認して下さい。
- 全てのキャニスターから蓋を取って下さい。
- 顔料を指定のキャニスターに投入して下さい。
- 各ポンプ上部にある黒・赤のボタン(ゲージピンボタン)を横に引っ張りながら、各黒・赤ゲージをその長さの中間迄引上げて、ボタンを離します。
- 以下の手順で各ポンプ内の空気を除去して下さい。
- バルブを操作しないで、赤色のポンプハンドルをゲージによって止まるまで引上げます。この操作によって顔料がキャニスターからポンプに流れ込みます。赤色のポンプハンドルを停止位置まで押し下げ、ポンプ内の顔料をキャニスターに戻します。
この操作を20回程度繰返し行います。 - 赤色のポンプハンドルを止まるまで引上げます。
- ディスペンサーノズル(吐出口)の真下に紙コップを置きます。
- バルブレバーを止まる位置まで手前に引張って、その状態を維持します。
- 赤色のポンプハンドルを下にゆっくり押し下げ、ポンプ内の顔料を紙コップに投入します。
- バルブレバーを元に戻します(手を離すとスプリングの力で元の位置に戻ります)。
- 紙コップに顔料投入時、その流れが途中途切れなくなるまで、この操作を繰返し行ってください。
- バルブを操作しないで、赤色のポンプハンドルをゲージによって止まるまで引上げます。この操作によって顔料がキャニスターからポンプに流れ込みます。赤色のポンプハンドルを停止位置まで押し下げ、ポンプ内の顔料をキャニスターに戻します。
- ポンプ内の空気が完全に除去されたことを確認する為に、ポンプの操作をしないでバルブレバーを手前に引張って、バルブを開けます。この状態で、吐出口に顔料の小さな球体が膨らんでこないかチェックします。バルブレバーを手でゆっくり元に戻し、この小さな顔料の球体が吐出口に吸い込まれるのを確認して下さい。
この操作を10回程度繰返し行い、もしこの顔料の球体が膨らんだり、紙コップに顔料が落ちたりしたら、7の項を再度行ってください。 - 全ての赤及び黒ポンプで上記の7,8の項を行い、ポンプ内から空気を除去して下さい。紙コップに投入された顔料はキャニスターに戻してください。
マニュアルディスペンサーの準備は完全に整いました。
- キャニスター内の顔料の攪拌は1日2回、4分間づつ行い、又、顔料追加時にも4分間 行ってください。
- 顔料追加時は必ず電源のスイッチをOFFにして下さい。
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