（マニュアル）
マニュアルディスペンサーの日常管理

毎日の管理

フロアスタンド、キャニスター､ポンプの汚れを拭取ってください。

顔料吐出口に顔料が乾燥して固まっていないかチェックし、必要であれば取ってください。

始業時前に以下の手順を実行してください。

1. キャニスター内の顔料をチェックし、必要であれば追加してください。
2. 攪拌は一日二回、それぞれ4分間行ってください。又顔料追加時も同様に行ってください。
3. バルブレバーを操作してバルブの開閉を5回程度行ってください。
4. 赤・黒のゲージを最大量値に合わせ、赤色のポンプハンドルを最大限持上げ、押し下げる操作を三回程度繰返し行ってください。なお、このときバルブの開閉は行いません。
5. バルブレバー、ノズルワイパーの損傷をチェックしてください。

★注意

吐出口を清掃しますと、若干の顔料も一緒に取られる為、計量時に量が少なくなりますので、必ず顔料を少量吐出してください。

毎週の管理

1. キャニスター、ポンプに緩みがないかチェックし、必要であればネジを締めて緩みを無くしてください。
2. ゲージの損傷或いはゲージ穴の痛みがないかチェックし必要であれば交換してください。
3. ポンプハンドルをいぅぱいに上げ、ゲージシャフトに顔料の付着がないかチェックしてください。もし顔料の付着があれば、ピストンシールの交換を行ってください｡（ピストンシールの交換のページ〔53P、53PD〕を参照）

3～6ヶ月毎の管理

1. バルブの機能やキャニスターからの顔料漏れをチェックしてください。
2. キャニスターをターンテーブルから外し、キャニスター内の顔料を他の容器に移してください。
3. キャニスターから撹拌羽を外し、キャニスター、蓋とあわせて清掃してください。
4. 1の項で、必要であれば、バルブスリーブを締めるか、Oリングとともに交換してください。
5. 元に組み上げ、ターンテーブルに取り付けてください。
6. 顔料をキャニスターに戻し、ポンプから空気を除去してください（ディスペンサーの準備のページを参照）。

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