近年、注文色の短納期と必要量の供給対応が非常に重要な課題となりつつあります。その一方で、調色技術者の不足も深刻化しつつあります。また、塗料業界では流通段階で調色するのが一般化しつつあります。
このような状況下で、当社のCCMシステムは、流通段階の中でコストの吸収ができる、高機能化を維持しながらツールとしての低価格化を実現する、インド製を輸入販売しております。
CCMソフトウエア「カラーラボ・プラス」は、色彩管理からデータ管理までCCMに必要なアプリケーションを全て含んでおります。
また、全て日本語による表示と操作手順を自動的に表示し、非常に使い易くなっています。(下記の操作画面例をご参照ください)
色の入り口にあたる測色器・分光光度計との接続においては、プレミアカラースキャン社製以外に、ハンター社、ガードナー社、マクベス社、データカラー社、エクスライト社及びミノルタ社の各社製品の測色器・分光光度計と接続できます。
また色の出口にあたる調色機器との接続では、CCMで得られた配合はF&FM社製、コロブ社製、TECMEC社製のオートマチックディスペンサーと接続することができます。
適用分野は染色、塗料、顔料、プラスチック、ゴム、ファイバー、カーペット、製紙、インク(インキ)、化粧品、透過色等あらゆる着色分野です。
CCMシステムがその機能を最大限に発揮させるには、分光光度計やCCMソフトウエアの優秀性は必要ですが、それと同時に重要なウエイトを占めるのは、導入される調色現場に対するサポートです。
当社では日本で30年前から始まったCCMの導入現場に携わり、多くの経験を重ねてきました。その経験を活かして調色現場の様々なニーズに対応するために、問題点の分析とその対処や、CCMソフトのカストマイズ化を行っております。
カラーラボ・プラスは、最も使い易いコンピュータカラーマッチングシステムです。
色差計算、着色力計算(色材ロット振れ管理)、白度計算、黄色度計算、ブライトネス、分光反射率表示(グラフも含む)、CIE色度表示、グレースケール値、汚染スケール値、隠蔽率計算、バッチ色の合格・不合格管理
色差式 | CIEL*A*B*、FMCⅡ、HUNTERLAB、CMC 2:1、ANLAB50 |
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視野 | 2°、10° |
光源 | D65、A,C,F3、CWF TL84 |
白度計算 | Stephensen、Harrison、Berger、Stensby、CIE、Hunter、ASTM E313 |
黄色度計算 | ASTM D1925、ASTM E313 |
ブライトネス計算 | TAPPI、ISO |
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